とあるポケモントレーナーのブログ

ポケモンのレートや大会で使用した構築記事や育成案が中心

ジョウトオープン メインROM使用構築 高火力トンボルチェンビートダウン

5/27日朝9:00〜5/30日朝9:00まで行われたジョウトオープンに2ROMでエントリーして出場したので最高、最終レートが高かったメインROMのPTを晒したいと思います。

最高、最終レートは1800でした。
使用PTは下記の通りです。
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構築のスタートは高火力のトンボルチェンで有利サイクルを押し付けつつカイリューで〆や受けにくい高火力ATをトンボルチェンしつつ投げてサイクル破壊して残りもビートダウンして行くことを基本戦術として組みました。
以下、個別解説。
(ポケモン名、特性、技構成、持ち物は公式のPGLエントリー画像を使用しているので性格、実数値、配分のみ記載)
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性格:意地っ張り
実数値:173-176-142-×-121-125
配分:H52,A44,B212,D4,S196
HB:特化カイリューの鉢巻逆鱗マルスケ込み確定耐え(83.8%〜99.4%)
A:1舞逆鱗で補正無しH252,B4ヘラを最低乱数以外1発(99.4%〜117.6%)
HD:特化グドラの眼鏡流星マルスケ込み確定耐え(83.8%〜99.4%)
S:1舞後最速スカバン抜き
ジョウトオープン屈指の強さを誇るポケモン
そのため使用者は非常に多いと思ったのでカイリューミラーになった際、龍舞型、鉢巻型のどちらでも対応可能なカイリューにすることにより行動保証を得られると考えこのような調整となった。
グドラの眼鏡流星耐えは半分オマケではあるがこれによりトノグドラに対して更に強く出れるので悪くなかった。
技構成はメインウェポンの逆鱗、ジョウトオープントップメタであるハッサム意識の炎P、先制技の神速、流星型、鉢巻型どちらにも対応出来て抜き性能や火力の足りなさを補う龍舞を採用。
一貫した際の抜き性能は流石の一言であったがカイリューカイリキー対面で爆パン打たれたりカイリキーエンテイ対面で聖炎ぶっ放してくる人が非常に多く、ラムを全く考慮しない立ち回りをして来られるのが腹立たしかったです。
 
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※画像は通常色ですが使用した個体は色違い
性格:意地っ張り
実数値:159-194-103-×-116-126
努力値:H28,A252,B60,D4,S164
HB:特化カイリューの逆鱗最高乱数以外耐え(84.9%〜100.6% ダメージ:135〜160)
A:ブッパ
D:余り
S:封じ1回で最速120族と同速
HGSSの頭突き乱数で捕獲された個体。(ID調整で色違いにさせるようにしてたので色違い個体)
封じ1回でゲンガーやライコウ抜けるライン確保したらSが若干余ったので振り切って上記の調整になりました。(他に削れるところなかった)
B耐久は申し訳程度の調整。
空元気はカイリューヘラ見て出てくるマリやピクシーなどに刺すための技として採用。
実際よく仮想敵に決まりホイホイ処理してたので非常に使いやすかったです。
毒玉持たせることにより催眠対策になったり打ち分け可能な鉢巻として機能するのが非常によかったですがASベースで毒玉と言う短命な持ち物なので扱いには気をつけていました。
封じを使うことはほとんどなかったのでカウンターとかの方がよかったかもしれません。
余談ですがマスボ個体なのでタマゴ技であるロクブラをどうやっても遺伝出来ないため、ロクブラないことがボールから判断出来ますが根性ロクブラ打ったとこで襷ゲンやマルスカイリューを貫通して倒すのは4回以上必要であり、その他に打つ役割対象が見当たらなかったのでないのバレてもさほど痛くないと感じたのでマスボ個体採用に躊躇することはありませんでした。
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性格:控え目
実数値:165-×-106-193-111-152 
配分:B4,C248,D4,S252 ※めざ草個体
トンボルチェン押し付け役のVC担当。
持ち物は眼鏡か珠で最後まで悩んだが電気技無効化を嫌って打ち分け可能で高火力を出せる珠を採用。
高火力と速めのSで負担掛けて行きたかったからCSブッパ。
静電気はプレッシャーの方が方がよかった場面結構あったのでプレッシャー推奨です。(せっかく厳選して偶然出て来た静電気めざ草サンダーを使ってあげたかったから何て言えない)
 
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性格:意地っ張り
実数値:177-200-121-×-100-85
努力値:H252,A252,B4
トンボルチェン押し付け役兼フィニッシャー役の万能ポケモン
4世代の頃に配布されたグーンのハッサムを特性カプセルでテクニシャンに変えたレアなオシャボ個体。
高火力な蜻蛉の押し付けやバレパンによるフィニッシャーとして機能してもらうため持ち物は鉢巻にした。
配分は取り敢えずブッパしてしまった感じなのはちょっと失敗しました。(Hを175にして若干削った努力値をSに回して鉢巻ハッサムミラー意識すべきだった)
上記の役以外にもストッパーとしても機能してくれて本当に強かったです。
この構築のMVPポケモンであり圧倒的選出率1位。
 
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性格:臆病
実数値:195-×-95-138-120-182
※非理想めざ草個体 30-×-31-30-31-31
努力値:H240,C24,S248
※配分理由は借用個体のため詳しい調整は割愛
ジョウトオープン初日にめざ草ライコウ入れたら刺さるんじゃないか?と思い付いたのですが個体用意が間に合う状況ではなく、募集してみたところ快く貸して貰えたので採用に踏み切れました。
元々ノイコウ個体であり試運転や配分を一切確認しないで3日目にそのまま登録して対戦したので最速ではなかったの知らなくてこのような配分になっています。
115族の同速ゲーをやることは一度もなかったのでSに関して困ることはなかったのですがニドキング夫婦やイノムーがいると非常に出しにくく裏でそいつら起点にするなどのしっかりした対策してないと動きにくかったり電気無効化枠がいなかったので相手の選出画面にライコウ+地面orカイリューがいるとこちらのライコウが余り機能しなかったことから変えるべき一番の枠はここだったと感じました。
しかし脱出雨や対策が甘いPTにはとことん刺さるポケモンであり速いAT+抜き性能もある程度持ってるのでそこの点に関しては心強かったです。
詳しい配分理由に関しては下記のurlから飛んで見て頂けたらと思います。
 
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※画像は通常色ですが使用した個体は色違い
性格:呑気
実数値:207-×-171-110-135-105
配分:H252,B164,S92
H:ブッパ
B:余り
S:準速ラッキー+3
ヘラだけでは受けル無理なので受けル対策枠として採用。
役割対象が普通のシングルレートと変わらないので配分や技構成はいつも使ってるのと同じにしました。
ジョウトオープンでは零度を打つ機会はほとんどありませんでしたが肝心なとこで熱湯1発火傷を引いて2試合拾ったり対受けルに対してしっかり機能してくれたのでPTには合ってたと思いますが電気無効化枠がいないせいで電気タイプがいると出しにくかったことからスイクンを採用する際は電気無効化枠が必須であったことを強く実感させられました。
 
過去作使用出来て奥深いルールであったジョウトオープンは思ったより楽しいルールでありましたがもうちょっとしっかり煮詰めきれたら勝てたと感じましたが煮詰めきれなかった辺り構築能力と実力不足を改めて実感しました。
その結果が下記の画像からすんなり勝ちきれなかった原因であるのは明白なので最低目標としてた1800には行きましたが非常に悔しかったです。
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順位はランキング発表されたら追記致しますが恐らく3,4ページ目、もしかしたら50位以内入ってないかもと考えています。
以上でジョウトオープンメインROM使用構築の紹介を終わりにします。
最後まで見て頂きありがとうございました!
 
〜Special thanks〜
急遽、構築を組むために必要だっためざ草ライコウを快く貸してくださったらじあんさん本当にありがとうございました!
めざ草ライコウがいなければこの並びを組めることはなかったので感謝の気持ちで一杯です。
貸してくださった本人のブログurlは下記にありますので宜しければ参考にでも。(ブログリンク一覧にも掲載してますが感謝の意を込めてこちらにも掲載させて頂きます。)
 
※追記 6/8日
ジョウトオープンメインROM最終順位44位でした。
1800台の中では一番下でした。
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