とあるポケモントレーナーのブログ

ポケモンのレートや大会で使用した構築記事や育成案が中心

【ΩRαS】シーズン13使用構築 害悪積みサイクル Final

害悪構築を使い続けて1年が経ちそろそろ改善案も尽きて他の構築も開拓してかないとプレイヤースキルとしての問題も出てくるのでシーズン13を最後にレートでの害悪構築使用を辞めるのでFinalってことで。
今回は選出の組み方などを個別解説の後に記載しようと思います。
前置きはさて置き今回の使用構築はこちらでした。
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前シーズンからの変更点は零度スイクン→メガヤミラミのみですがこれにより選出の幅が広がったり柔軟性が広がったのでこの形でも十分に強かったです。
トレーナーカードに書いてあるように最高レートは2160、最終レートは2151で36位。
メインROMでもこちらのPTは使用して最高、最終は2109で98位でした。
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それでは個別解説。
ボルトロス(穏やか)@お盆の実 特性:悪戯心
技構成:10万ボルト,威張る,電磁波,身代わり
実数値:185-×‐90‐148‐139‐135 
個体値30‐×‐31‐31‐31‐31
配分:H248,C20,D212,S28
H:4n+1(お盆回復量46)
C:余り
D:控え目特化リザYの晴れ文字確定耐え(84.3%~99.4%)
S:最速70属抜き
耐久お盆型のミラーになってもSが勝てないことが多かったことからこの実数値より+2〜3引き上げた方が使いやすいと改めて感じました。
Cを4にしてその16をSに割くのが一番いいと思います。
後、カバ展開が非常に辛かったので身代わりの枠を結び、霊獣ボルトとかに打点が確保出来たりするイカサマも一考の余地ありです。

メタモン(生意気)@気合の襷 特性:変わり者 ※めざ岩個体 懐き度MAX(恩返しを意識)
技構成:変身
実数値:155‐96‐53‐×‐60‐54
配分:H252,A252,D4
H:ブッパ
A:余り
D:B<D(DL対策)
ボルトの威張るからの展開やヤミラミで強制的に積ませた後にパクって全抜き狙うポケモン
色んなPTに対して出していきます。

オニゴーリ(臆病)@食べ残し 特性:ムラっけ
技構成:氷の息吹,絶対零度,身代わり,守る
実数値:177‐×‐100‐100‐111‐145
配分:H172,D84,S252
H:16n+1(身代わり44,残飯回復量11)
D:余り
S:ブッパ
色んな場面から逆転が狙える最凶のポケモン
この構築だとボルトの麻痺以外にもヤミラミで物理ATに鬼火入れてから起点に出来るので機能しやすかったです。

ピクシー(図太い)@アッキの実 特性:天然
技構成:ムーンフォース,瞑想,小さくなる,眠る
実数値:202-×‐135‐115‐110‐83
配分:H252,B236,S20
H:ブッパ
B:余り
S:4振り61族抜き
龍の一貫切る上で必要になったりメガヤミラミの対策になったり流行りのガルクレセサザンに対して出していく駒。
刺さってる相手には積極的に出して行って全抜き狙いに行きます。

ガルーラ(陽気)@ガルーラナイト
メガ進化前特性:肝っ玉 メガ進化後特性:親子愛
技構成:秘密の力,地震,岩雪崩,グロウパンチ
実数値:181‐147‐100‐×‐100‐156
メガ進化後の実数値:181‐177‐120‐×‐120‐167
配分:H4,A252,S252
ボルトやヤミラミから繋いで全抜き狙いに行ったり秘密の3割麻痺によりゴーリやピクシーのサポートをする枠。
配分はDL対策した方がいいと思います。
後、不意欲しい場面が意外にあるので地震を不意に変えるのも選択肢です。

ヤミラミ(図太い)@ヤミラミナイト
メガ進化前特性:悪戯心 メガ進化後特性:マジックミラー
技構成:バークアウト,鬼火,瞑想,自己再生
実数値:157‐×‐119‐85‐104‐70
メガ進化後の実数値:157‐×‐174‐105‐154‐40
配分:H252,B108,D148
H:ブッパ
B:補正有り特化マリのじゃれつく確定耐え(84%〜99.3%)
D:補正無しC252振りメガゲンのシャドボ、補正有り特化ガルドのシャドボ確3(42%〜49.6%)
B方面は最低限確保しつつD方面をガルドのシャドボ2耐えすることによってメガ鬼火を安全に打って再生連打で粘れるようになりガルドに対して安定択を持たせる調整。(調整なのでシャドボDダウンは考慮外とする)
害悪ミラーやメガガルに耐性付いたり性質上、一致弱点突けない限り積ませないと厳しいため強制的に積ませてそれをメタモンでパクるサポート役(特に対ガモス)、鬼火によるゴーリ、ピクシー、メガガルで積む際のサポート役としても活躍出来ます。
また、自身が積みエースとなり詰ませに行く動きも出来るので非常に使いやすかったです。
急所と追加効果による行動制限が最大の弱点ですがそこは割り切りましょう。

・選出パターン、立ち回り
VSガルガブゲン馬車ボルトスイクン(対面厨パ)
選出:ボルトメタモンゴーリ
相手側の選出はピクシーを抑えるためにゲンガー、ゴーリを抑えるためにメガガルor滅ゲンor身代わり持ち残飯スイクンヤミラミを抑えるために悪巧みボルトor馬車orメイクンと言った形が想定される。
ピクシーを抑えるのが基本ゲンガーのみなのでゲンガーが来る確率が非常に高い。
メガガルもゴーリを抑える役目や先発に出しやすいのでメガガルも来る確率が非常に高い。
ガルゲン@1だとヤミラミが重いので悪巧みボルトorボルトにも強いラム馬車or瞑想スイクンとなるがどれも可能性がある。
メガガルはガルゲン@1に刺さらない、ピクシーはゲンガーがいて高確率で来ることから出しにくい、ヤミラミも上記の可能性考慮すると出しにくいことから消去法でボルトメタモンゴーリ選出。
基本はボルトメタモンで勝ちを狙いに行き、どうしても無理ならオニゴーリが展開できるようにする形を作る。
PT相性は結構悪いです。

VS積みサイクル
選出:ボルトメタモン@1
ボルトメタモンで積みエースをパクって全抜き狙いに行くのが基本。
残りは4体の内、一番刺さってると思うのを選出。
カバ展開の場合はリザや馬車がいなければヤミラミを選出してカバ展開を阻害しつつ詰ませに行く動きを、リザや馬車が入ってるカバ展開はカバリザやカバ馬車が来るのでボルトゴーリで何とか阻害しながら展開させる。
後者のカバリザやカバ馬車とは非常にPT相性が悪いですが何とかしましょう。
単純にカバからの展開が厳しいです。

VSガルクレセサザン@3(エンテイボルトガブetc)
選出:ボルトゴーリピクシー
ピクシーが非常に刺さってるのでボルトで麻痺入れてピクシーで全抜きを狙いに行くのが基本なのでボルトピクシーを確定。
残り1体はスキスワクレセが全抜きの障害になるので攻撃技に合わせて崩しに行くためにオニゴーリを選出。

VSガルクレセガモス@3(ガブボルトゲンガーetc)
選出:ヤミゴーリメタ
ガルガブゲンクレセ辺りに強いのでメガヤミラミ確定。
メガヤミラミ押さえに来る舞うガモスや悪巧みボルトをメタモンでパクって全抜き狙いに行くのが基本。
それらが来なかった場合はヤミゴーリが刺さりやすくなってるのとスキスワクレセに厚くするためにゴーリをラス1に選出。
スキスワクレセはヤミラミにスキスワ打たせてから毒のタイミングでメタモン投げてマジミラパクられたのを逆手に取って毒反射して入れてから再びメガヤミラミに返すと言った形でも対処可能です。

VSヘラクレセドラン
選出:ボルトメタモン@1(ゴーリorメガガル)
ボルトメタモンでメガヘラをパクって全抜きを狙うのが基本。
ラス1は取り巻きによって刺さってる方を選出。
上手い人は初手ボルトヘラ対面でヘラをメガさせない立ち回りをしてきます。
威張ったヘラをメガさせた状態でパクることが立ち回りに置いて重要になります。

VS害悪ミラー
選出:ヤミゴーリメタ
初手ボルトを起点に瞑想して次ターンゴーリ来る可能性考慮して鬼火。
ゴーリに火傷入れたら零度被弾考慮してメタモンにバックして展開。
ゴーリに鬼火を入れることが非常に重要となります。
ピクシーでメガヤミラミを見に来た場合はゴーリを投げて当てに行きましょう。

VS害悪(リザ入り)
選出:ボルトゴーリガル
リザ入りの場合はメガヤミラミ対策に持って来られることを考慮してボルトから展開。
ゴーリ対策しなければいけないためメガガルを選出。
残りは数的有利取った際にゴーリをゴーリでTODしたりピクシー対策などを考慮してゴーリを選出。

VS受けループ
選出:ヤミゴーリ@1メタモンorボルト
ヤミゴーリで基本は勝ちに行く立ち回りをする。
メタモンはバレルやゲンガーなどがいた際やボルトよりメタモンの方が刺さる場合に選出。
それ以外はムドーを一旦退かしたいときのためにボルトを選出。
ただ、ラッキーに身代わりを貼られてしまうと詰むのでそれをさせない立ち回りが必要であったりTOD掻い潜らなければならないため中々厳しかったりします。
それを嫌う場合はボルトゴーリガルの選出もアリですが取り巻きによって行けるかをしっかり見極める必要があります。

その他、各PTや特定のポケモンに対する選出や立ち回り方法はありますが相手PTの取り巻きで変わってくることや長くなりすぎるといけないのでこれぐらいにします。
最後まで見て頂きありがとうございました!
冒頭でも言った通り来期からは害悪構築以外をレートで使用して行きます。(S13もちょこちょこスタンパなど使っていましたが)