【剣盾】シーズン3使用構築 壁オーロンゲ展開+オニゴーリ
生存報告も兼ねて久しぶりのブログ更新です。
シーズン3ではサブロムでずっと潜り続けていました。
シーズン終了3日前までは2桁〜2桁付近に居続けていましたが最後3日間で勝てず最終は1772位と今期も結果を残せずでしたが最高32位(2/19時点)まで到達した構築を供養として公開します。
今期使用PT
最高順位到達時の画像
構築経緯
回避没収やダイマックスによる弱体化を受けたオニゴーリですがシーズン1時点から依然強いであろうと認識していましたが使わず。
シーズン2は1試合の時間の短さからTODされるのが目に見えていたためお蔵入り。
シーズン3から20分に伸びたことによりある程度行けそうであるのとカビゴンが蔓延していたことからカビゴンを嵌めながらそのまま抜いたりダイマを切らせ否しつつ疲弊させてから裏でダイマを切り抜くルートを主軸としたコンセプトとして構築を組み始めました。
オニゴーリを使う上で回避が没収されたため前より格段に運ゲーは仕掛けにくくなったと感じました。
そこで試行回数をある程度稼げるようにするため悪戯心で壁+電磁波が可能なオーロンゲを採用。
ドリュウズが重いのと壁下で殴り倒しながら積めるエース枠として自信過剰珠ギャラドスを採用。
壁貼りをする上で欠伸展開をするポケモンたちは高耐久が多いことから欠伸展開に耐性を持たしつつサイクル破壊出来る積み役としてラム悪巧みサザンドラを採用。
ここまで組んでフェアリーが重いのと裏選出をする上で対面性能が高い点でも優秀な襷ギルガルドを採用。
まだニンフィアやカビゴンが重いことからサザンドラじゃ止めれない欠伸展開と優秀な積みポケでもありクッション性能もある鈍い眠カゴカビゴンを採用。
裏選出のパワーも落とさないで選出バリュエーションを増やしつつ非ダイマ下でもダイマックスを切った際でもバリューが出るような構成にすることを目指しました。
以下、個別解説
オーロンゲ(図太い)@光の粘土
※ダイマックス飴不使用
特性:悪戯心
技構成:イカサマ,電磁波,光の壁,リフレクター
実数値:201-×-124-×-97-84
配分:H244,B220,D12,S28
HB:補正無しA252鉢巻ヒヒダルマの氷柱落としを壁込みで確定3発
D:余り
S:少しだけSに振ってる60属意識
壁貼り役であり後述するオニゴーリのサポート役もする枠。
サザンドラやミラーマッチで打点が持てたりCダウンでサポートも可能なソウルクラッシュも考えましたがミミッキュに好き放題舞われるのが嫌だったのとギルガルドに打点を持たしたいためイカサマを採用。
オーロンゲにダイマックスを切ることがないためダイマックス飴を使用していません。
オニゴーリ(臆病)@食べ残し
特性:ムラっ気
実数値:177-×-110-101-101-145
配分:H172,B76,C4,D4,S252
H:16n+1
S:最速
オーロンゲから繋げたり基本的に遅いポケモン達を起点に積んでいく。
回避が上がらなくなったことで以前と比べて性能はだいぶ落ちたと感じましたがそれでもS上げや適切にBやDを上げて身代わりを残しながら突破し抜き去るシーンは何十回とあり理不尽なゲームを仕掛けることは可能であるためスペックは依然として高いです。
零度が氷タイプに効かないため氷タイプ入りに出す場合は削りを入れて裏で抜いてく動きを取ることが多かったです。
また、ダイマックスの切り方が重要でありダイマックスで耐久値を上げてムラっ気による上昇で無理矢理抜きに行くかCが上がっていてダイアイス(零度媒体)で処理出来て抜けると判断したら切るなど状況に応じた動きが求められます。
サザンドラ(臆病)@ラムの実
特性:浮遊
技構成:流星群,悪の波動,ラスターカノン,悪巧み
実数値:167-×-111-177-110-165
配分:B4,C252,S252
カバルドンの欠伸展開やコータスブラッキーのような欠伸展開に対して強くするための悪巧みラム型での採用。
ラスターカノンはフェアリーに対する打点やダイスチルによる耐久アップも狙えることから採用。
ナットレイやアーマーガアが重いことから炎技採用も一考。
ギルガルド(意地っ張り)@気合いの襷
特性:バトルスイッチ
技構成:シャドークロー,聖なる剣,影打ち,剣の舞
実数値
シールドフォルム:135-112-161-×-160-112
ブレードフォルム:135-211-71-×-70-112
配分:A252,B4,S252
フェアリーの一貫を切る枠であり対面で強い選出をする際に便利な枠。
剣舞聖剣は鉄壁アーマーガアや鈍いカビゴンに強いことを評価しての採用。
アイアンヘッドを採用したかったのですがギルガルドミラーやドラパルトに打点が薄くなることなどから断念しましたがトゲキッスを相手する際ないと不便なので欲しかったと感じたことは多かったです。
対面強いと書きましたが1匹処理してから裏から出てくるダイジェット持ちに起点にされる動きはこちらが全抜きされ兼ねないのでそこは注意して選出、立ち回る必要があります。
カビゴン(腕白)@カゴの実 ※キョダイ個体
特性:食いしん坊
技構成:のしかかり,DDラリアット,鈍い,眠る
実数値:264-130-128-×-134-50
配分:H228,B252,D28
配分に関してはHBブッパで良かったと感じたこと、特性に関してはキョダイカビ個体が1匹しか現状所持していないため厚い脂肪個体での確保が出来なかったため食いしん坊での採用となっています。
ミラーマッチを強くしたかったため鈍いDDラリアットでの採用。
催眠耐性と回復手段を兼ねて眠カゴ型での採用により空元気を積むメリットが薄いことや麻痺により裏のオニゴーリで起点にしたり上から殴れるようにするためにのしかかりでの採用。
1回だけ鈍いミラー発生して満面の笑みを浮かべながらDDラリアットを打ったらカウンターを打たれて負けたことがありますが基本的には鈍いミラーマッチで負けることはなかったです。(鈍いDDラリアットミラーの場合はS次第)
ギャラドス(意地っ張り)@命の珠
特性:自信過剰
実数値:171-194-99-×-120-133
配分:H4,A252,S252
本構築のエース枠。
裏で荒らしてから抜く動きや壁貼ってから投げて抜きにかかる動きがシンプルながら強力でした。
ジュラルドンやパッチラゴンが無視出来ない個体数いたため龍舞ではなく地震を採用。
オーロンゲオニゴーリカビゴンギャラドスまではしっくり来てたのですが後2枠が嵌ってない感じがして煮詰めきれなかったのが反省点です。
また全人類のミミッキュが呪いを積んでいたり物理だろうがドラパルトがすり抜けだったりして色々面倒なことになったりしたこと、悪巧み弱保トゲキッスが重かったことが勝ちきれなかった要因であり反省点が多いシーズンではありました。
終盤まで2桁にいても最終日でそれより上に行けなければ意味がないのでもっと勝ちきれる構築とプレイングを磨く必要があると感じました。