シーズン3使用構築 タブンネメガクチ
今回は現在、シングルレートシーズン3で使用しているタブンネメガクチ構築を晒したいと思います。
このPTの最高レートは2157(現在のレート)です。
マイナーなポケモンで何か活躍させることが出来るのはいないかと考えてたところ、タブンネが浮かび相方として性能を最大限引き出せるのはクチートだと考えそっから構築を組みました。
前置きはこの辺にしてPT紹介に移りたいと思います。
メンツはこの6体です。
タブンネ(図太い)@脱出ボタン 特性:再生力
技構成:大文字,アンコール,トリックルーム,癒しの願い
実数値:207-×-149-80-106-76
配分:H228,B236,S44
H:3n(再生力で69回復)
B:補正無しA252カイリューの逆鱗2耐え( 40.5%~48.3%)
S:補正無し4振り55属と同速
構築の軸であり重要な役割を持つタブンネ。
そのため選出率は霊獣ランドと肩を並べるほど高い。
再生力を効率よく使うためH実数値は3nで調整。
マンムーやガブ、カイリューに対しても繰り出せるようにするためBに補正をかけ厚く振った。
補正無しマンムーの地震×2+礫も耐えるため安心して繰り出せる。
Sに44振った理由としてはSに振ってない太鼓マリに対して上からアンコするためである。
Sに振ったマリと叩いてからアクジェするマリには土下座しましょう。
技構成に関しては鋼に有効打を持つために文字、クレセとの差別化を図るためや起点防止のアンコ、メガクチートやスイクンに繋ぐためのトリル、味方が消耗したときに復活させる癒しの願い。
文字とアンコを持たせることにより、最遅ガルドに対して上からアンコを決められ、文字で一方的に殴れることが出来る。
トリル癒しの願いは非常に優秀で初手メガクチやスイクン放って削れても復活させれるので初めからトリル起動させなくてもトリルエースが殴りに行ける。
トリルアンコも優秀でSが速い相手が身代わり等の補助技を打ってもトリルでS関係を逆転させつつアンコで縛れる。
これにより癒しの願いをしたくない場面でもトリルエースを無償で降臨させれる。
持ち物の脱出ボタンにも注目したい。
再生力によりタブンネ自身の負担を最小限に抑えつつ後続が安心して無償降臨でき、常に有利対面を作ることが出来る。
霊獣ランドやクチートの威嚇と組み合わせることによりさらに物理に強くなれる。
初手霊獣ランドで威嚇を撒きつつ蜻蛉で逃げてタブンネ降臨→タブンネが攻撃を受けつつ脱出ボタンで帰る(再生力発動)→霊獣ランドor3体目無償降臨。
この流れがシンプルながら強く、タブンネの性能を最大限に引き出せてると言える。
メガ進化前の特性:威嚇 メガ進化後の特性:力持ち
技構成:じゃれつく,アイアンヘッド,不意打ち,剣の舞
実数値:157-150-105-×-75-71
メガ進化後:157-172(力持ちにより334)-145-×-115-71
配分:H252,A252,S4
このPTにおけるトリルエース。
力持ちによりAの実質種族値が252と言う化け物。
その圧倒的な攻撃力はデオキシスAフォルムを軽く凌駕するほど。
メガ進化前の特性、威嚇も優秀でクチート自身の物理耐久を底上げさせてくれる。
脱出タブンネと相性補完が抜群にいい。
技構成は一貫性が高く、龍に有効打を持つじゃれつく、フェアリーに有効打を持つアイヘ、先制技で強力な不意打ち、火力をさらに底上げさせる剣舞。
剣舞じゃれつくはHB特化ヤドランを確1で持って行け、剣舞不意打ちは無振りガブを確1で持って行ける破壊力を持つ。
カイリュー(陽気)@拘り鉢巻き 特性:マルチスケイル
技構成:逆鱗,馬鹿力,神速,雷パンチ
実数値:167-186-115-×-120-145
配分:A252,S252,H4
XYになってフェアリータイプが登場しBW2と比べて少し活躍させ辛くなったがマルチスケイルにより対面性能が高く、潰し性能も高いためまだまだ現役で行けるポケモン。
相手に負担を与えていくため配分はASブッパ。
PT単位で重いガッサに対して上から殴りたかったため陽気最速とした。
最速ドランに対しても上から鉢巻き馬鹿力で落とせたり最速マンムーに対しても最悪、同速ゲー仕掛けられる。
意地っ張りの方がいいと思った場面も多かったため、難しいところである。
技構成に関しては主力技の逆鱗、一貫性の高い馬鹿力、終盤の抜きでも重宝する神速、PT単位で重いマリに対して打つ雷P。
催眠対策がほぼないため寝言が欲しい場面もあったがどれも切れないと判断。
癒しの願いでマルスケを復活させれるタブンネと相性がいいです。
ジバコイル(図太い)@食べ残し 特性:磁力
技構成:ラスターカノン,チャージビーム,影分身,身代わり
実数値:161-×-151-164-111-112
配分:H124,B20,C108,D4,S252
H:16n+1(残飯最大効率)、身代わりHP40
B:クレッフィの威張るイカサマを身代わりが確定耐え、補正有りA252カイリューの鉢巻き逆鱗残飯込み2耐え(42.2%~50.3%)
C:余り
D:余り
S:準速(最速50属と同速)
このPTに対してよく出てくるムドー、ナット、クレッフィを捕まえて起点にして処理しつつ全抜きを狙う役割を持つ。
そのためその3匹がいないときは選出は極力控える。
出番は少ないものの、選出して捕まえたときはほぼ確実に3タテしてる。
トリル役がいるからか、磁力はほとんど警戒されず捕まえるのは簡単である。
注意すべきなのはナットを捕まえる際、宿り木を食らわないこと。
宿り木を食らうと厳しくなるためしっかり立ち回ること。
準速な理由はS振ってなくてめざ炎、地震、吠えるがないメガバナを先制身代わりで起点にしに行くこともあるため。
霊獣ランドロス(意地っ張り)@拘りスカーフ 特性:威嚇
実数値:175-204-113-×-101-141
配分:H84,A164,B20,D4,S236
H:天候ダメ意識(16n-1)
A:余り
B:補正無しA252ガブリアスの逆鱗威嚇込み2耐え(41.7%~49.7%)
D:余り
S:準速スカーフドリュ抜き
このPTにおける偵察隊の役割を果たす。
全体的にSが遅いためスカーフを持たせて高速ATを1匹確保。
スカーフを持たせることによってアローやリザードン、ボルト、メガガル、スカーフじゃないガブなどに対して上から叩ける。
威嚇により物理耐久が確保される点が優秀。
技構成に関しては主力技の地震、リザやボルトに対して打つエッジ、威嚇を撒きつつ逃げれる蜻蛉、ゲンガーなどに上から打つ叩き落す。
地震は耐久振ってないガブやメガガルを確2で落とせる火力。
雪崩じゃなくてエッジを採用した理由は雪崩だとボルトを処理出来ないのに対し、エッジならH167のボルト程度なら1発で処理出来る点である。
霊獣ランドとメガクチを組み合わせることによって龍に対して非常に強くなれる。
スイクン(呑気)@カゴの実 特性:プレッシャー
技構成:熱湯,絶対零度,吠える,眠る
実数値:207-×-171-110-135-105
配分:H252,B164,S92
H:ブッパ
B:余り
S:準速ラッキー抜き抜き抜き
このPTにおけるトリル裏エースであり、受けルやクレセドラン、スイクンに対して役割を持つ。
技構成は3割で火傷を負わせられる熱湯、受けル系統を見るための零度、零度を身代わりで透かそうとする甘えた対策を分からせる吠える、複数回後出しを可能にさせる眠る。
相手の零度スイクンに対して確実に上から打ちたいためS実数値を105に設定。
零度は無理矢理勝ち筋を拾える点も優秀である。
冷Bを切っているため龍に対しては弱くなるがそこは霊獣ランドやメガクチでカバー。
零度当てるスイクンは強い。(確信)
他にも選出パターンはありますが省略させて頂きます。
このPTを回す上で注意したいのは太鼓マリ、グロパン持ちメガガル、メガヘラ、ミトム、催眠系統です。
特に太鼓マリとグロパンメガガルは一つ立ち回りを間違えると一瞬で詰みます。
メガヘラがいたら初手は霊獣ランド投げて蜻蛉でカイリューに繋げて鉢巻き逆鱗で無理矢理倒しに行きます。
ミトムは初手でほぼ間違いなく来るのでカイリューで迷わず逆鱗押しましょう。
カイリューが無理な場合はメガクチを初手に置きます。
鬼火覚悟で突っ込んで一旦、削って癒しの願いで復活させて2回目の鬼火を食らわないように処理することが重要です。
長くなりましたがこれでPT紹介を終わりにしたいと思います。
最後まで見て頂きありがとうございました!
追記 2014年6月26日
霊獣ランドロスのBの努力値が実数値と同じ値になってることに気付いたので訂正しました。
B努力値113は間違いで正しくは20振りです。
お詫び申し上げます。
このPTのシーズン3最高レートは2171、最終レートは2103でした。