とあるポケモントレーナーのブログ

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悪巧み霊獣ボルトロスの調整案

今回は悪巧み霊獣ボルトを使おうと考察してていい配分が見つかったので晒したいと思います。

臆病,控え目めざ氷、臆病,控え目めざ飛の4つの調整を考えてみました。

まずは霊獣ボルトのスペックから

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種族値:H79,A105,B70,C145,D80,S101 特性:蓄電

Cは145と高いがSは101とガブより1低い種族値

耐久面はあまり高くないが最低限の耐久は持っている。

スペック上、高いCとSを活かして行きたいのでそこを重点的に活かせるようにしました。

前置きはここらへんにしといて配分に移りたいと思います。

個体値は全て理想個体を想定

(めざ氷個体:31-×-30-31-31-31,めざ飛個体:30-×-30-30-30-31)

臆病めざ氷個体:H52,B16,C172,D12,S252 ※努力値4余ります

H:10n+1(実数値161),お盆回復量40

B:無補正A252テクニガッサの封じ→テクニマッパお盆込み確定耐え

封じダメ:(84.4%~99.3%,ダメージ136~160)

マッパダメ:(20.4%~24.8%,ダメージ33~40)

C:10万で無補正H252メガゲン確2(50.2%~59.2%)C4↑10万でシールドフォルムガルド確1(100.5%~118.5%)

D:無補正C4メガゲンのシャドボ、無補正C4ポリ2の冷Bお盆込み2耐え

( 52.1%~62.1%,ダメージ84~100)※両方ダメージ,割合一緒

S:最速(実数値168)

物理耐久面はテクニガッサの封じ→マッパを耐えれるように調整。

めざ氷でワンパン→封じ耐えてお盆発動→霊獣ボルト引きで一応縛れるがマッパまで耐えるのはオマケ程度。

特殊耐久面はポリ2に対して悪巧み→気合玉→めざ氷で確実に倒せるよう4振り冷Bを2発耐えるラインを確保。

副産物としてC4メガゲンのシャドボを2発耐えれるようになる。

2発耐える=HSメガゲンと分かるので情報アドを取れる。

Sはメガガルなどを抜けるように最速を確保。

余りをCに振ったがHSメガゲンのシャドボをお盆込みで2発耐えつつ返しの10万2発で落とせるのでHSメガゲンに対面で勝てる可能性がある。

ガルドに対しては悪巧みから入り、キンシ読み悪巧みor攻撃技読み10万で択ゲーを仕掛けられる実数値を確保出来た。

 

 臆病めざ飛個体:H56,B8,C176,D16,S252

H:10n+1(実数値161),お盆回復量40

B:無補正A252ガブの逆鱗確定耐え(83.8%~99.3%,ダメージ135~160)

C:10万で無補正H252メガゲン確2(50.2%~59.2%)

C4↑10万で無補正H252シールドフォルムガルド確1(100.5%~118.5%)

D:無補正C4メガゲンのシャドボ、無補正C4ポリ2の冷Bお盆込み2耐え

( 52.1%~62.1%,ダメージ84~100)※両方ダメージ,割合一緒

S:最速(実数値168)

めざ飛個体だとめざ氷個体と比べてSとB以外の努力値に対して余分に4ずつ振らないといけなくなるので12削らなければならない。

Dラインは削るとポリ2に安定しなくなるのでBを8削ってめざ氷個体だと余った4を足して不足分の12を確保。

B実数値を1削ったことによりガッサの封じは最高乱数以外耐えになったがガブの逆鱗は確定で耐えるので問題ないと判断。

ちなみにめざ飛でH252メガヘラは確1なのでめざ氷じゃなくてめざ飛にするメリットはそこにあると思います。

 

控え目めざ氷個体:H52,B16,C180,D52,S204 ※努力値4余ります

H:10n+1(実数値161),お盆回復量40

B:無補正A252テクニガッサの封じ→テクニマッパお盆込み確定耐え

封じダメ:(84.4%~99.3%,ダメージ136~160)

マッパダメ:(20.4%~24.8%,ダメージ33~40)

C:10万で無補正H244,D4マリルリ確1(100%~119.4%)

めざ氷で無補正無振りガブ最低乱数以外1発(98.3%~115.8%,ダメージ180~212)

D:無補正C252霊獣ボルトのめざ氷お盆込み2耐え( 52.1%~62.1%,ダメージ84~100)

S:最速81属抜き(実数値147)

臆病個体と違う点は素の10万でH244,D4マリを確1に出来る点、ガブに対してのめざ氷のダメが大きくなる点がメリット。

デメリットとしては最速を確保出来ないのでメガガルやメガしてないルカリオ、速いグライに抜かれる点である。

HBは臆病個体と変更点はなく、Sを落とした分、Dをもう少し確保して悪巧み、眼鏡や珠ではない霊獣ボルトに対して勝てるように振った。

Sは最速ギャラまでは抜きたいと思ったのでそこまで確保。

それ以上振りたい場合は控え目にするメリットは皆無だと思います。

 

控え目めざ飛個体:H56,B16,C216,D16,S204

H:10n+1(実数値161),お盆回復量40

B:無補正A252テクニガッサの封じ→テクニマッパお盆込み確定耐え

封じダメ:(84.4%~99.3%,ダメージ136~160)

マッパダメ:(20.4%~24.8%,ダメージ33~40)

C:C2↑気合玉で無補正D252輝石ラッキー2連最低乱数以外2発(49.8%~59%,ダメージ162~192)

D:無補正C4メガゲンのシャドボ、無補正C4ポリ2の冷Bお盆込み2耐え

( 52.1%~62.1%,ダメージ84~100)※両方ダメージ,割合一緒

S:最速81属抜き(実数値147)

めざ飛だと相手の霊獣ボルトに対して有効打がないためDラインはポリ2の冷Bお盆込み2耐えラインに下げた。

その代わり、Cラインを上げてデブラッキー(DB振り)を悪巧み気合玉で倒せるように調整。

ここまでCラインを上げると悪巧みめざ飛で穏やかHDブッパ以外のメガバナは吹っ飛ぶ。

Sラインは特に変更しなくていいと思います。

 

悪巧み霊獣ボルトは気合玉を打つ機会が多いので気合玉を当てる自覚が必要になります。

気合玉当てれば強いポケモンなんで当てれる自信がある方は採用を考えてみてはいかがでしょうか。

臆病、控え目どちらがいいかと聞かれるとメガガルを抜けるか抜けないかのラインは大きいと思うので個人的には臆病を勧めます。

以上で考察を終わりにしたいと思います。

最後まで見て頂きありがとうございました!